【DVD】 『はぁも煮』 「重ね煮」を毎日のレシピに加えてみませんか | にんげんクラブびっくり堂

4,000円(税364円)

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戸練ミナさんは『重ね煮』で育った野菜たちの声が聞こえる料理研究家。
にんげんクラブでは『重ね煮』のデモンストレーション講座を開催いたしました。試食タイムもたっぷり!!
重ね煮を使い、みそ汁、あえ物、主菜まで、レシピが広がります。



開催日時 2018年9月29日(土)11:00〜14:00
開催場所 船井本社セミナールーム(千代田区麹町)




重ね煮のはじまり、そして今。

重ね煮という料理法を考案したのは長崎に住む食養料理家の故・小川法慶(ほうけい)先生(1910年〜1994年)です。小川先生は東洋の思想、陰陽調和の考えを生活に反映させた正しい料理法、食事法の普及と実践に尽力されました。「料理は自然界と私たちの命をつないでいるもの。だからこそ自然に対して畏敬の念と感謝の心で接し、愛情をもって料理をすることが大切である。そのことを心がけ実践したときに人は幸福感に満たされ、健康も得られる」と考え、健康と幸福への道しるべとして陰陽調和料理「重ね煮」を生み出されたのです。その料理法は今から50年ほど前、小川先生とご縁のあった方々に伝えられました。私の両親、叔父・船越康弘もそのひとりです。
私は重ね煮で育ちました。食べることは子どもの頃から大好き。短大では栄養学を学び、卒業後は料理の世界へ。ケーキ作りに憧れてパティシエの修業を続けていたある日、砂糖や香料がたっぷり入ったケーキに体が拒否反応を起こしたのです。この体験があって、はじめて重ね煮と向き合いました。「わが家の味」として何気なく食べていた重ね煮が、じつは奥深い料理法であることに気が付いたのです。
天地(あめつち)のお恵みと これを作られた方のご愛念に感謝して 料理させていただきます。この食べ物が私たちの身体に入って 自他共に お役にたちますように。 ありがとうございます。
私の野菜への感謝の言葉です。鍋の野菜に「ありがとう」の気持ちを伝えると、野菜は美味しさで私にこたえてくれるように感じます。このおまじないパワーも、美味しさの秘密ではないかと思っています。
戸練 ミナ





戸練ミナ(とねり みな)
 
重ね煮料理研究家。(栄養士/調理師/薬膳営養師)
重ね煮の創始者小川法慶氏に両親が師事していた経緯から重ね煮を食べて育つ。 割烹、フレンチレストラン、自然食カフェに勤務。 その後、パティシエ研修のため渡仏。 帰国後、西洋医学と東洋医学を統合した病院の食養課課長として重ね煮を使った病院給食、栄養指導に取り組む。様々な場面での「食」に携わる経験を通し、野菜の素晴らしさ、重ね煮の奥深さを実感。 2007年より、暮らしの中にあるものを輝かせるエッセンスになることを願って日本各地、2016年より海外にも活動の幅を拡げ、重ね煮料理教室「はぁも煮」を開催。
著書:「重ね煮レシピ100」(小学館)・「はじめての重ね煮」(茅花舎)

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