春原恵子ア・カペラ・コンサート
<ヒルデガルト聖歌と、長嶋孝彦の詩の世界を歌う>
『神が創りしすべての被造物に先立って』
2025年11月7日(金)
18:15〜18:30 受付
18:30〜20:00 コンサート
参加費 8,500円
自由学園 明日館ラウンジホール
東京都豊島区西池袋2-31-3
JR池袋駅メトロポリタン口より徒歩5分
目白駅より徒歩7分
TEL.03-3971-7535
春原恵子
KEIKO SUNOHARA
ソプラノ
国立音楽大学声楽科卒業。イタリア・ミラノにてスカラ座のマエストロの下、研鑽を積む。オペラ、リサイタル、ガラ・コンサート等に多数出演。楽器伴奏を伴わない自身の歌声のみのア・カペラ コンサートは国内外で、『天から降り注ぐ光を心と身体に浴びているかのような、幸福で霊感に満ちた体験のコンサート』と好評を博す。ドイツ人聴衆たちより、「Keikoの歌声は、天から与えられた私達の魂と肉体とが、本来は一体であることをもう一度体験させてくれる。このようなArtistは実に稀有である」と絶賛。
藤原歌劇団団員。
〈Liebe in Fülle〉〈Meditation〉の2枚のCDをリリース。
長嶋孝彦
TAKAHIKO NAGASHIMA
詩人。作詞家。翻訳家。春原恵子ア・カペラ コンサート〈ヒルデガルト・フォン・ビンゲン聖歌全77曲演奏会〉(全7回)におけるラテン語歌詞共同翻訳者。〈陽の目見る〉 〈サバス〉 〈はじまりの息吹き〉 の自作3篇の詩が、春原恵子ドイツ公演にて作曲・歌唱され、ドイツ人聴衆たちより、「Mr. Nagashimaの詩の力はとてつもなく素晴らしい。その音の響きを聴くだけで、日本語を解さないはずの我々をも、その崇高で 聖なる世界に誘われる。」と絶賛。ドイツのヒルデガルト記念館、同教会の強い要請により、ヒルデガルト聖歌CD〈Liebe in Fülle〉に その3篇の詩が収録。長嶋孝彦の詩、圷邦信の写真とのコラボレーション作品集、Art Book 〈αφορισμός アフォリスム〉を出版。
「ほんものとびっくり情報」メールマガジンより
静けさの中に、光が満ちる――。
春原恵子ア・カペラ・コンサート
<ヒルデガルト聖歌と、長嶋孝彦の詩の世界を歌う>
『神が創りしすべての被造物に先立って』
は、聴く人の心をそっと浄化し、
内なる輝きを呼び覚ます“音の祈り”です。
★ヒルデガルト・フォン・ビンゲン──光を見た女性
11世紀のドイツに生きた修道院長ヒルデガルト・フォン・ビンゲン。
彼女は神秘家であり、作曲家、薬草学者でもありました。
40歳のころ、「生ける光の影(umbra viventis lucis)」という幻視を体験し、
そのビジョンを音楽と詩、絵、そして薬草の叡智として残した女性です。
ヒルデガルトの聖歌は、グレゴリオ聖歌を基にしながらも、
より自由で自然のリズムを宿した“光の音楽”。
その旋律には、天と地をつなぐような清らかさがあります。
現代でも「魂を癒す音楽」として世界中で再評価され、
人々に深い静けさと再生のエネルギーを届けています。
◎春原恵子さん──声が描く、天上の光
春原恵子さんの歌声は、ただの音楽ではありません。
聴く人を“瞑想の深み”へと導く、祈りそのものです。
左右の耳から届く微妙に異なる響きが脳を包み込み、
意識が静まり、体の中に光が流れ込む感覚。
やがて自分自身が音と一体になり、
心が澄み渡っていくような体験が訪れます。
「ストレスが消え、新たな挑戦への意欲が湧いた」
そんな感想が寄せられるのも、春原さんの声が
“魂を調律する”力を持っているからでしょう。
舞台:自由学園 明日館 ラウンジホール(東京都・池袋)
建築家フランク・ロイド・ライトが設計した重要文化財。
木の温もりと幾何学的な美が調和するラウンジホールは、
まるで祈りのために造られたような静謐な空間です。
秋の夕暮れに、柔らかな影が揺れる中、
ヒルデガルト聖歌が響くその瞬間、
建物全体が“光の楽器”のように共鳴します。
−静けさの中に、あなた自身の“光”を見つける夜−
このコンサートは、ただ音を聴く時間ではありません。
あなたの中に眠る“光”と再び出会うための、魂の瞑想です。
ヒルデガルトの祈り、春原恵子さんの歌声、
そして明日館という聖なる建築が重なり合う、奇跡の夜。
日常を少し離れて、
音と光に包まれるひとときを過ごしてみませんか?
静けさの中に、あなたの心が新たに息づき始めます。